How to use
Chapter2. ユーザー定義関数の追加
本章では、Web Studioでのユーザー定義関数の追加方法と、追加したユーザー定義関数の使用方法を解説しています。
ここではPHPの基礎知識が必要です。 チャプターを開始する前に、PHP基礎学習の「Chapter1. 変数とデータ型」と「Chapter2. 関数とは」を学習してください。
本章では、Web Studioでのユーザー定義関数の追加方法と、追加したユーザー定義関数の使用方法を解説しています。
ここではPHPの基礎知識が必要です。 チャプターを開始する前に、PHP基礎学習の「Chapter1. 変数とデータ型」と「Chapter2. 関数とは」を学習してください。
ページ編集画面で「Event」をクリックしてイベント編集画面を開きます。
Method欄の「+Add」をクリックしてユーザー定義関数を追加します。
function欄に関数名、Comment欄に関数の説明を入力し、Enable(有効)を選択します。
サンプル画像では、関数名を「amount」、関数の説明を「税込み価格を計算する」としています。
Web Studioでは関数呼び出し時に渡された引数は、次のようにfunc_get_arg()を使用して変数に展開します。
$price = func_get_arg(0);
$tax = func_get_arg(1);
$count = func_get_arg(2);
$unit = $price + ($price * $tax / 100);
return $unit * $count;
/**
* 税込み価格を計算する
*/
function amount() {
$price = func_get_arg(0);
$tax = func_get_arg(1);
$count = func_get_arg(2);
$unit = $price + ($price * $tax / 100);
return $unit * $count;
}
例えば、「index.html」ページのイベントを編集すると、「index.html.class」という名称のファイルが作成されます。 .htmlと.classは対になっており、.classをページクラスと呼びます。function amount2($price, $tax, $count) {
$unit = $price + ($price * $tax / 100);
return $unit * $count;
}
この場合、フレームワークによって下記のコードが生成されてしまいます。function amount() {
function amount2($price, $tax, $count) {
$unit = $price + ($price * $tax / 100);
return $unit * $count;
}
}
ユーザー定義関数を追加したページのページ編集画面を開き、エディター内の任意の箇所に、下記のコードを入力してみましょう。
<div class="test">
合計:<?= $page->amount(2000, 10, 2) ?>円
</div>
$page->は、ページクラスを指します。<div class="test">
合計:<?php echo $page->amount(2000, 10, 2); ?>円
</div>